ボン君の成長記録(6ヶ月目)

 

 夜寝る前にぐずって、授乳しないと寝てくれない。抱っこ紐でベランダを行ったり来たりすることも間々あった。まだ日本時間のままだと言うことはないと思うのだけれど、それまでは、夜中の授乳がなかった日もあったのに、復活してしまって体がきつい。ずっと泣かれるのが嫌なのと、こちらも眠りを中断されて眠いのとで、ついつい何度か私達のベッドで3人で寝たりした。夜泣きで夫婦共々睡眠不足の日も間々あった。

 6ヶ月目に入ってすぐ、それまでは、寝返った後は元には戻れないがそのままお腹を引きずりながら動いたりしてたのだけれど、寝返りを2回続けて見事1回転に成功した。その後ずり這いをするようになり、ハイハイ擬きをするようなこともあった。

 離乳食も、日本で買った離乳食用のすり鉢や、離乳食応援のパウダーなどを利用しながら一日1回から、6ヶ月目の後期は2回あげる時もあった。例えば、、、重湯、果汁、野菜スープ、うどん、どろどろに潰した野菜等々。でも、私が手を抜いたものを作ったり、いかにも健康に良さそうなものを作ったりするときに限ってあまり食べなかったりした。授乳の方は、そのまま平均6回ぐらいあげていた。

 独りにされると泣くのは相変わらずだが、涙も出さずに泣き真似をするようになった。こんな事こんな小さな赤ちゃんがするのかとびっくりした。

 ある日、私達のベッドに主人が子供を載せて放って置いたら、少しずつ這ったようで、頭から落ちてしまった。大泣きをして、私も咄嗟にすっ飛んで行って、頭が床に刺さっているような感じの息子を見て叫んでしまった。外出から帰ってきた直後で、帽子をまだ被っていたし、絨毯の部屋だったので結局どうって事はなかったのだけれど、さすがに最初の事故とあって私は気がおかしくなりそうだった。

 本当は6ヶ月検診が6ヶ月目の終わりにあったのだけれども、ちょうど鼻水が出ていて、母乳を飲むのもしんどそうだったので、健康診断だけ受けて、予防接種は取りやめになる。健康診断で診てもらうのは、股関節の入り具合や心音などのチェック、そして先生の指を目で追わせたり、他のことに注意を向けて置いて、耳元ですごく小さな音をさせてそれに反応するかをチェックしたり等々。

 以前は、他の子が泣いていると呼応して泣いていたのだけれども、この頃にはそれはなくなっていた。

 この頃の息子の生活リズムは、、、、朝は8時から8時半頃まで寝ている。そしてお昼近くまで起きていて2時間ほどまた昼寝する。午後はまた起きていて、夕方にまた1時間から1時間半寝る。そして、私達が寝る10時前にしっかり母乳を飲んで寝る。そして夜泣きをする、といった感じだった。でも、これはなるべくこうなるように私が調整していた。私の考えだけれど、子供に合わすというより、親の生活リズムに子供を慣れさす方がいいと思ったからだ。

体重8700グラム 身長67センチ 頭囲45センチ(丸6ヶ月) 

04/03/02